2011年04月08日

いマサラ旅行記88:印度鉄道之旅心得

英語力ゼロで旅行嫌いの店長ミサワが初海外!2007年2月、1ヶ月間のインド一人旅!そんなスパイシーでマサラテイストな旅の記録を今さらほじくり返す、題して「いマサラ旅行記」。

前回の続き

インド ベンガル州コルカタ市内、サトシと外国人専用鉄道予約センターにて2

関西弁ネパール人「サトシ(自称」にレクチャーをうけながら、後日乗る鉄道のチケット(2枚分)の申請用紙に記入します。さっさと記入をすませ、あとは用紙の上に書きなぐられた「整理番号」がよばれるまでひたすら待機です。


窓口はたしか4つか5つぐらいあったと思います。
しかし稼働している窓口は一つだけ。
サリーを着たメガネのおばちゃんが、険しい表情で端末に向かってカタカタと入力しています。

で、時々、

「251番!251番は?!」

と、これまた不機嫌そうにマイクでアナウンスします。
そんなに嫌か。
ベンガル語が語気荒く聞こえるだけなのかもしれませんが…


我々の番号はまだまだ先。ちゃんと連番なら15人ぐらい後です。
一人当たり10分程度かかっているので、軽く2時間待ちっぽい……


番号を呼んでだれも来ない場合はおばちゃんがどんどんスルーしていくので、案外早く順番がまわってくるかもしれない。
なのでちょっと付近を見て歩くということもできず、ただひたすら、サトシと雑談でもして時間を潰すしかありません。


私:ねぇ、オレが取ろうとしているのは2等寝台だけど、その下のクラスはどんなの?

サトシ:おにいさんには無理やで。インド人だらけで、ベッドもなし。せやから荷物とかあぶないで。確かに安いけど、ちょっと出せば一つ上の3段ベッド寝台なんやから、ここはケチったらあかんで。ホンマに。


私:そんなに危険なの?

サ:そうやで。ついでにインドの鉄道で旅するときの注意点を教えとこか。



サ:まず、飲み物を勧められても、絶対に飲んだらあかん。大抵、睡眠薬が入ってて、眠っている間に荷物を全部持って行かれる。どんなに親しくなっても、絶対に飲んだらあかん。インド人の田舎者も時々やられるんやから、外国人は特に気をつけなあかん。


私:マジか!そんなに?((((;゚Д゚))))


サ:自分の国で電車乗るときのこと考えたらええねん。見ず知らずの人に飲み物勧められても、飲まないでしょ?それと同じや。インド人ならそんなこと無いはず、とかあらへん。インド人にも悪い奴はいっぱいおる。


私:なるほど。そらそうだ。


サ:だから、食べ物ももらったらあかんで。


私:わかった。


サ:それと、デッキ付近はあまり近寄ったらあぶないで。


私:なんで?

サ:扉が全開やから、気をつけな外におちてしまうで。落ちてもだれも助けてくれへんからな。死ぬで。

私:((((;゚Д゚))))

サ:とにかく、3段ベッドの一番上を予約するから、怖かったら一歩も降りんかったらええねん。荷物も3段目なら割と安全や。

私:うん。わかった。


サ:チケットに座席番号が書いてあるから、それに従ったらええ。ここはオレの席だ、とか言うやつが来ても無視してええ。大抵は嘘つきやから。


私:うん………(;´Д`)



……チケット取る前から憂鬱。
ただでさえ長時間の移動で気が滅入るのに……


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posted by ドゥニヤ at 18:17| いマサラ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月17日

いマサラ旅行記87:ヒンディ+英語=模様

英語力ゼロで旅行嫌いの店長ミサワが初海外!2007年2月、1ヶ月間のインド一人旅!そんなスパイシーでマサラテイストな旅の記録を今さらほじくり返す、題して「いマサラ旅行記」。

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インド ベンガル州コルカタ市内、サトシと外国人専用鉄道予約センターにて

海外に行くと(初海外3日目だけど^^;)、
ああ、日本ってサービス社会なのだなぁとつくづく思います。
不親切仕様の「チケット申込用紙」兼「整理券」を前にしてそんなことを思います。

サトシ:2枚持ってきた?

私:え?2枚?なんで。

サ:せやからな、おにいさん、コルカタからプリーまで行くでしょ、その後プリーからチェンナイまで行くでしょ、ここで2枚予約すればええねん。ここでオレと一緒に取った方が安心でしょー?
私:ああ、なるほど。(そういや昨日そんなこと言ってたな)

サ:ねーーーー?オレがんばってるでしょー?
私:うんうん。助かるよ。で、どうやって書けばいいの?

鉄道予約センター申込用紙

ヒンディと英文で交互に表記された申込用紙。
かろうじて英文は読めるものの、ヒンディ>英語>ヒンディ>英語…と交互に表記されているので非常に読みにくい。
そして記載項目がやたら多い。
もうただの模様にしか見えん。

私:ねぇ、「Train No. & Name」って、ここ(予約センター)にはなにも掲示されていないんだけど、どうやって列車番号とか列車名を調べるの?
サ:ええねん。そんなもん。行き先はプリーだから、「Puri」って書けばあとはおばちゃん(窓口の女性)が適当に見繕ってくれるから。
サ:あと、特急がいいでしょ?それなら「Puri Express」って書けばおばちゃん分かるから。

私:なるほど。「Date of Journey」は日付やね。次の「Class」って何?
サ:それは、1等寝台とか、2等3段ベッド寝台とかやね。

サ:おにいさんははじめてだから、怖いでしょ?
私:うん。

サ:じゃぁ夜行がええな。2等寝台の3段目なら、1日中ベッドの上で寝ていても大丈夫やから。
私:2段目とかじゃダメなん?

サ:1段目、2段目は、寝るとき以外は座席になるから起きなあかんねん。2段目を外して1段目の背もたれにすんねん。3段目はそのままやから、荷物も割と安全や。
私:なるほど。確かに。じゃぁそうする。

サ:それならな、ここに「SL」って書き。

私:……何それ。

サ:「3-Tier Sleeper Class」の略や。もう少し高くてええならエアコン付き2等寝台もあるけど、どないする?これでええやろ?
私:うん。

サ:あとはここに出発駅、ハウラー駅やから「Howrah」、到着駅は「Puri」。名前、性別、年齢を書いて、最後にここが大事や。「Concession/Travel Authority No.」ってあるやろ、ここは「UB」って書くんや。
私:で、どうなるの?

サ:これ忘れると、3段ベッドのどこに入れられるかわからへん。UBと書けば空いている3段目の席(ベッド)をおばちゃんが探してくれるからな。
私:へぇぇぇぇ。

なんだかんだで、15分ほどで2枚の用紙は記入完了。
細かい記入事項が沢山あるっぽいのですが、サトシが「ええねん、そんなもん」と言うので未記入のままです。

そして、ここから死ぬほど長い待ち時間に入るのでした( ゚д゚)


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posted by ドゥニヤ at 00:25| いマサラ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

いマサラ旅行記86:整理券をお取りください。

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インド ベンガル州コルカタ市内、サトシと外国人専用鉄道予約センターへ2

関西弁ネパール人サトシと、バスに乗って外国人専用鉄道予約センターへ向かっています。
その途中、露天でカギとチェーンを購入、サトシに値切ってもらうも失敗。おっちゃんにもの凄い剣幕で怒られました。

サトシ:無茶いうたらあかんで、ホンマに。(-_-;)
私:まぁまぁ、次は期待してるよ。頑張って♪

サ:ナニいってるのー。オレ頑張ってるよー。
私:うんうん。まぁとにかくよろしく頼むよ。ねっ?

サ:………(無茶苦茶いいやがって)
私:ん?何か言った?

サ:………時間もないからな、急いでいくで。


早足サトシがいっそう早足に。
置いて行かれないように必死についていきます。
置き去り=死 です。


私:ねぇ、帰りはさぁ、さっきおりたバス停の道向かいにいれば帰りのバスが来るの?
サ:ちがうで。帰りのバスは違うルートを通ってるから、もっと向こうから乗らなあかん。

といって、はるか彼方のビルの裏側を指さします。
日本の感覚だと、バス停は通りをはさんで上りと下りが対になっているものだと思っていたのですが、そうじゃないのか。


いずれにせよ、そういう事ならなおのことはぐれたら最後、ひとりでは絶対にホテルに帰れないので、さらに必死にサトシについていきます。


サ:さぁ、ついたで。


ようやく、外国人専用鉄道予約センターへ到着です。


サ:あそこのカウンターに申込用紙があるから、まずそれを取ってきて。
私:うん。

サ:用紙の上に番号が書いてあるやろ?その番号をよばれたらカウンターにいくんや。
私:え?あ、これって、何?整理券も兼ねてるってこと?

……用紙の上の方に、

説明書きの上から鉛筆で書き殴るように

番号が書いてあります。


分かるかぁ!!!そんなもん!!!

サトシと一緒じゃなかったら絶対無理だったな。。。。

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ラベル:インド
posted by ドゥニヤ at 23:57| いマサラ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月24日

いマサラ旅行記:番外編

英語力ゼロで旅行嫌いの店長ミサワが初海外!2007年2月、1ヶ月間のインド一人旅!そんなスパイシーでマサラテイストな旅の記録を今さらほじくり返す、題して「いマサラ旅行記」。

インド ベンガル州コルカタ市内、サトシとサダルストリート付近にて。

ヒンズー語とベンガル語と関西弁を巧みに操るネパール人、自称「サトシ」との会話。

私:ねぇ、サトシ。
サトシ:なんや?

私:もう、2月やん?(2007年2月)
サ:そうや。

私:色んなトコで見かけるんやけどさ……












なんでいつまでもクリスマスの飾りが出てんの?

2月なのにクリスマスの飾り。。。






サ:縁起物やからな。(キッパリ)


…………そーゆー問題??

でも、至る所で朽ち果てかけたクリスマス飾りを見かけたのでした。。。


皆様、メリークリスマサラ!!
ラベル:インド
posted by ドゥニヤ at 18:35| いマサラ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月04日

いマサラ旅行記85:買い物任務、まずは小手調べ

英語力ゼロで旅行嫌いの店長ミサワが初海外!2007年2月、1ヶ月間のインド一人旅!そんなスパイシーでマサラテイストな旅の記録を今さらほじくり返す、題して「いマサラ旅行記」。

前回の続き

インド ベンガル州コルカタ市内、サトシと外国人専用鉄道予約センターへ

関西弁ネパール人サトシと、バスに乗って外国人専用鉄道予約センターへ向かっています。

コルカタ市内。もうどこかわからん;;

のんきに外の風景なんかを撮影していると、

サトシ:ついた。おにいさん、降りるで。
私:あっ、ちょっっ、待って。


サトシに遅れないように、急いでバスの降車口から飛び降ります。
飛び降りた瞬間、背後でバスが急発進していきます。一人じゃ絶対に乗りたくない…。

さて、降りた場所はどこだか全く見当が付かない大通り。
見渡す限りインド人です。
サダルストリートでは外国人の姿を多く見かけましたが、ここでは全く見かけません。
「ちょっと歩くで」というサトシに遅れないようについていきます。相変わらず早足。

大通りとはいえ、歩道も車道も路面の状態は非常に悪いです。
前方のサトシをみながら、足下の路面も見ながら、まわりのインド人にぶつからないように気をつけながら、注意深く歩かないと、躓いたりインド人にぶつかったり、最悪サトシを見失ったりしてしまいます。こんなところで置いてけぼりにされたら、確実に死ぬ。

狭い歩道の上に露天が出ていたりするので、さらに歩きにくい。
露店の前に人混みが出来ていたりすると、サトシを見失いそうです。
なんせサトシとは昨日の昼からのつきあい。後ろから見たらみんな同じに見えるし…。

……と、錠前と鎖売りの露店発見!!

私:ちょっと!ちょっと!サトシー!!これこれ!コレ欲しい!
サ:ん?何か買うか?

日本で買ってくるのを忘れた南京錠と鎖
何に使うかというと、ホテルのベッドに、旅行カバンを鎖で固定し、南京錠でロックするのです。盗難防止ですね。

ちなみに、これを今買おうとしているということは、今ホテルに置いてある荷物は完全フリーな状態ということです。かなり不安ですが、同室のみんなもそのまま放置で出かけているので、まぁとりあえず大丈夫でしょう。貴重品は全部持ってきたし。

私:ねぇ、これ、いくらぐらいなんやろうか。
サ:よっしゃ、なんぼかおっちゃんに聞いてみたる。

南京錠とチェーンで合わせてたしか250ルピーぐらい。
日本円にしたら当時で750円ぐらい。
そう考えると、高くないんですが、日本の南京錠よりも作りがチープ。
特に肝心要の鍵穴部分がチープ。
なんか夜店の景品みたいな作りです。
針金とかで簡単にこじ開けられそうです。

さっそく、サトシに頑張ってもらいましょうか。

私:サトシ、じゃぁ値切ろうか。100ぐらいにならんかなぁ?
サ:無茶いうたらあかんで。ホンマに。おこられるで。

私:まぁでも頑張ってみようよ。ね?(ポン、と肩をたたく)
サ:しらんで、ホンマに…

サ:なぁなぁ、このカギひとつと、鎖も買うから、100ルピーにならんか?(現地語意訳)
鍵屋のおっちゃん:はぁぁぁぁ!?寝言は寝て言えや!!!殺すぞ!!!(現地語意訳)

サ:………無理やて。おっちゃん怒っとるで。無茶いうたらあかんて。
私:まぁまぁ、もうちょっと粘ってよ。(ポン、と肩をたたく)

サ:あかんて、ホンマに。この辺はインド人しかおらへんから、サダルみたいにボったりせぇへんで。おっちゃんの言い値で買わなあかんて。
私:…………チッ、じゃぁしょうがない……


社長の話では「まずは言い値の10分の1からはじめるつもりで」という事だったんだけどなぁ。

サトシ、もうちょっと頑張ってよぅ……

しぶしぶ、南京錠と鎖(これも弱そう。ほとんど針金細工)を購入。
また早足で鉄道予約センターへ向かいます。


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ラベル:インド
posted by ドゥニヤ at 18:08| いマサラ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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